ある女性との会話の中で
「自分を見失ってしまいそうになる」こんな言葉を受けまして、私が思う事です。
自分・・
失っている時が いちばんたくさん持っていて
一番持っている時が、一番持っていないことって
やはりそれは「自分」
自分自身、自分らしさ、自分が輝いているとき
仕事でも趣味でも何かに夢中になっているときは 我をも忘れているときですよね
こんなふうに自分を失っている時の自分は 一番自分らしくて充実している時のように思えます。
人からの評価を考える事もないし
過去や未来の心配に振り回される事もない。
思いっきり今を楽しんでいる自分、つまり、自分を失っている時が、自分自身を一番沢山持っている。
逆に、不安や心配に心を奪われている時には、自分のことで頭がいっぱいになってしまう。
駄目だな～っとため息をついたり、不運に悲しんだり、自分の事ばかり考えてしまいますよね。
悩めば悩むほど、苦しめばくるしむほど、自分自身をより意識することになるのです。
そんな時は、自分らしさとか、輝きとかとはほど遠い自分がいる。
悩みの解決の糸口を必死になって見つけ出そうとしている時って
視野も狭くなるし、柔軟な発想も浮かんでこない。
だから
肩の力を抜いて
「なんとかなるさ」って 気楽に、生きていれば
ひらめきが 宇宙から降りてくるものなんです。
自分らしさを 一生懸命に探しださなくても、ずっとそこに 最初からあったものなんですから
ということは
「幸せ」だって…..
あれが手に入れば幸せになれる、なんて一生懸命になりすぎることではなく
「今一番これが大事だ」と思える事を選びながら
もっと気楽に 今を楽しみましょう。
そうすれば、知らず知らずのうちに
幸せに生きている自分に気付くでしょう。
自分らしさも 幸せも、はじめから
ずっと 貴方のそばにあったものなんですもの。
辛い出来事や 思い悩むことって
本当は自分が今、どれほど自由で素晴らしい世界に生きているかを気付かせてくれるメッセージなのかもしれません。
幸せって 人生の価値って
その人の勇気や 自分らしさによって 縮小したり、拡大したりするのかな
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